【参加者募集のお知らせ】コクリエ絵本の会「固定概念を吹き飛ばす!『これでいいのだ』なナンセンス絵本」2月18日(土)

2月のコクリエ絵本の会では、思わず笑ってしまうようなユニークな視点を持ったナンセンス絵本というジャンルをとりあげます。

ナンセンスというと辞書では「意味がない」「つまらない」など否定的な意味も書いてありますが、ここでは「ほっと気が抜けるような脱力系の」「ユニークな」絵本 と考えていただければと思います。

昨今、メッセージ性、意味や結果を求められることが多くあります。ドラマではサイドストーリーの回収がなされていないと気持ち悪い、なんていう声も聞かれます。

その一方で、ただ楽しい・おもしろいだけではだめなの? なんの意味がなくてもいいんじゃない?と思ったことはありませんか?

子どもたちって、実はそういう絵本も大好きだと思います。

どんな驚きの世界があるのか、楽しみです。

開催日:2月18日(土)

時間 :10時~12時ごろまで

コクリエ絵本の会の詳細、申込方法はこちらから。

みなさまのご参加、お待ちしております♪

【2023年1月14日】コクリエ絵本の会Vol3 参加者募集のお知らせ

第3回目のテーマは 「私はこれが好き!」を貫く勇気をくれる絵本。

このテーマを選んだのは、先日参加した 不登校の子どもをもつパパ向けの講演会がきっかけです。

講演会では、”子どもの「好き」という気持ちは、車に例えるならエンジン。そこに勉強や学びというガソリンを入れて初めて動き出す。エンジンがなければいくらガソリンを入れても車は動かない”

というお話を伺いました。

”学校へ行かない子どもたちの一番の問題は、自己肯定感が下がること。自己肯定感を持って生きるためにも、自分の「好き」を見つけることが大切”

ただ、「好き」を見つけたり、それを貫くって 子どもでなくても大変なこと。

そんなときに、ちょっと背中を押してくれるような絵本をご紹介できたらと思います。

このテーマで私の頭に浮かんだのが、「はなの好きなうし」という絵本。HARUさんがどのような絵本をご紹介してくださるのか、とっても楽しみです。

● 開催日:1月14日(土)10:00~11:30

コクリエ絵本の会の詳細、申込方法はこちらから。

【12月6日】コクリエ絵本の会Vol2. とっておきのクリスマス絵本 を開催しました!

2022年12月6日に第2回目の絵本の会を開きました。参加者は会員2名、HARUさんと私の4名。

今回は、会員の方が「私の大好きな絵本」を紹介してくださいました。そのうちのひとつが『しごとをとりかえただんなさん』(ウィリアムウィスナー作、あきのしょういちろう訳 1972年)。

「どたばたコメディー」的な内容、あっけらかんと明るい奥さん、そして何よりも「このレトロな絵が大好き」! カバーのない古本で購入したそうですが、「角がすこし丸まっていて折れている感じ」もお気に入りとのこと。絵本への愛を感じました。

HARUさんが厳選してくださった とっておきのクリスマス絵本 も、レトロな絵風なもの揃いで、参加者の心をわしづかみ、でした。

そのうちの一冊 が『クリスマスのまえのよる』(クレメント・C・ムア詩, ロジャー・デュボアザン絵)。飾っておきたい魅力的な絵、クリスマスやサンタクロースのイメージをカタチづけたような古典的な内容で「プレゼントにぴったり」。 ひとつの詩を元に、様々な絵本作家や翻訳家が独自の解釈をした絵本が発行されているそうで、読み比べても面白そうですね。

絵本の味わい方をまたひとつ発見することができました。

★ この絵本については、HARUさんが投稿しているブログ「にこっと絵本」にも紹介されているので、ぜひお読みくださいね。

次回絵本の会は1月14日10:00~です。みなさんのご参加をお待ちしております♪