【参加者募集のお知らせ】コクリエ絵本の会「固定概念を吹き飛ばす!『これでいいのだ』なナンセンス絵本」2月18日(土)

2月のコクリエ絵本の会では、思わず笑ってしまうようなユニークな視点を持ったナンセンス絵本というジャンルをとりあげます。

ナンセンスというと辞書では「意味がない」「つまらない」など否定的な意味も書いてありますが、ここでは「ほっと気が抜けるような脱力系の」「ユニークな」絵本 と考えていただければと思います。

昨今、メッセージ性、意味や結果を求められることが多くあります。ドラマではサイドストーリーの回収がなされていないと気持ち悪い、なんていう声も聞かれます。

その一方で、ただ楽しい・おもしろいだけではだめなの? なんの意味がなくてもいいんじゃない?と思ったことはありませんか?

子どもたちって、実はそういう絵本も大好きだと思います。

どんな驚きの世界があるのか、楽しみです。

開催日:2月18日(土)

時間 :10時~12時ごろまで

コクリエ絵本の会の詳細、申込方法はこちらから。

みなさまのご参加、お待ちしております♪

作品発表☆彡 子どもむけ 消しゴムはんこワークショップ 「またやりたい!!」

小学校1年生から5年生までの女の子4人のみなさん(と、ついでに保護者も)と、消しゴムはんこを彫りました。

完成品はこちら。

スタンプの色もカラフルに、かわいいハンコができました♪

羊が一匹いるのは、「ひつじ年生まれだから、ひつじが彫りたい!」リクエストにお応えして。今回も講師をしてくださった阿部志歩子さんが即興でイラストを描いてくれました。

参加者の皆さんから、こんな感想をいただきましたので紹介しますね。

転写シートであんなに簡単に絵を写せるなんてすごい!
全部自分でやって失敗した箇所もあるけど、満足な可愛いのができた!
またやりたい!! (小5)

初めての彫刻刀で緊張したし、ちょっと怖かったけど、うまくできた!
先生がやさしいし、自分のリクエストでハンコにする絵を描いてくれて嬉しかった!
たくさんインクの色があって、驚いた。またやりたい!(小2)

先生はとてもやさしく、素敵な絵柄がたくさんあり、どれにするか迷うところから楽しかったです。久しぶりに使った彫刻刀も懐かしく、あっという間の2時間でした。(保護者)

難しめのイラストを選んだ子は苦戦していましたが、無事作品が完成して嬉しそう。

ざくざく掘り進める子、慎重に彫る子、いろんな子どもたちがいて とても賑やかなひと時となりました。

「来年もやりたい!」と言ってくれた子どもがいたのは、嬉しかったなぁ~。

講師の阿部さん、参加者のみなさん、素敵な時間をありがとうございました。

(くめかわ)

【12月6日】コクリエ絵本の会Vol2. とっておきのクリスマス絵本 を開催しました!

2022年12月6日に第2回目の絵本の会を開きました。参加者は会員2名、HARUさんと私の4名。

今回は、会員の方が「私の大好きな絵本」を紹介してくださいました。そのうちのひとつが『しごとをとりかえただんなさん』(ウィリアムウィスナー作、あきのしょういちろう訳 1972年)。

「どたばたコメディー」的な内容、あっけらかんと明るい奥さん、そして何よりも「このレトロな絵が大好き」! カバーのない古本で購入したそうですが、「角がすこし丸まっていて折れている感じ」もお気に入りとのこと。絵本への愛を感じました。

HARUさんが厳選してくださった とっておきのクリスマス絵本 も、レトロな絵風なもの揃いで、参加者の心をわしづかみ、でした。

そのうちの一冊 が『クリスマスのまえのよる』(クレメント・C・ムア詩, ロジャー・デュボアザン絵)。飾っておきたい魅力的な絵、クリスマスやサンタクロースのイメージをカタチづけたような古典的な内容で「プレゼントにぴったり」。 ひとつの詩を元に、様々な絵本作家や翻訳家が独自の解釈をした絵本が発行されているそうで、読み比べても面白そうですね。

絵本の味わい方をまたひとつ発見することができました。

★ この絵本については、HARUさんが投稿しているブログ「にこっと絵本」にも紹介されているので、ぜひお読みくださいね。

次回絵本の会は1月14日10:00~です。みなさんのご参加をお待ちしております♪