ひよこプロジェクト2021 – コクリエ親子ラボ

焼き鳥や鶏肉の唐揚げを食べるときに、生きている「鶏」と調理された「鶏肉」が結びついていますか？

コクリエ親子ラボは、卵を孵化させ、ひよこを育て、自ら鶏を捌いていただく１３か月のプロジェクトを始めます。

目的は、フレッシュな鶏をおいしく食べることではありません。

鶏肉を食するまでの過程を実体験することで、命をいただくとはどういうことかを考えることが目的です。

せっかく育てた鶏を捌いて食べるというのは残酷だと思う方もいると思います。

しかしスーパーに並んでいる鶏肉は、私たちに見えない場所で　私たちの知らない誰かが鶏の命を絶ち、捌いたものです。

自分に見えなければ、殺して食べても残酷ではないのでしょうか？　見えていないからこそ、生き物への感謝を忘れ　もったいない食べ方をしていないでしょうか？

趣旨にご賛同いただけるみなさまのご参加をお待ちしております。

孵化後３週間からは提携先農場ふいごファームで鶏を育てます。放し飼いです。

・プロジェクト期間：２０２１年３月５日(予定）～２０２２年３月３１日

・募集人数：５家族　（基本的に親子での参加をお願いします。その他の場合はご相談ください）

・募集期間：２０２１年２月１６日～２月２８日

・参加費：１７０００円／１家族

　　参加費に含まれるもの：種卵、飼料13か月分、器具利用費、鳥小屋・孵化器利用料、世話代、ひよこの世話をする際のコクリエ入場料４回分（世話のみなら入場料は不要です）

　　参加費に含まれないもの：夏休みと冬休みに企画するふいごファームへの交通費・利用料・駐車場代、鶏捌き体験（※自分で捌かない人もいることが予想されるため参加費に含めません）、BBQ食材（新鮮野菜を現地で安く手配可）、宿泊費（ふいごファームへ宿泊する場合のみ）

・スケジュール：　日程は種卵の入手時期とひよこの生育状況次第で前後することがございます

・ひよこの育て方：みんなのひよことマイひよこ

５家族で１０個の有精卵を孵します。

孵ったひよこのうち、１家族1羽を「マイひよこ」とし、そのほかのひよこは「みんなのひよこ」にします。

もし途中で「マイひよこ」が死んでしまった場合、「みんなのひよこ」から１羽を「マイひよこ」にします。

孵化したひよこ数がそもそも少ない場合は、すべてを「みんなのひよこ」としてグループで育てます。

・育てる場所について：

孵化から３週間目のひよこまでは、鎌倉市西鎌倉の事務所で育てます。来られる方は、餌やりや掃除など世話をしに来てください。

３週間目～４週目の週末に、育ったひな鶏を　千葉県の提携先農場ふいごファームへ車で運搬します。来られる方は一緒に千葉へ行きましょう。

鶏はふいごファームで世話をします。夏休みと冬休み期間に、鶏を見に行く機会を設けます。参加は自由です。鶏を捌く体験もふいごファームで行います

・その他：

・諸注意：

ひよこ・鶏は生き物ですので、生育途中で死んでしまうこともあります。ご了承ください。
有精卵から孵しますので、卵を産む雌の数が少ないこともあります。
鶏がすべて死んでしまった場合、参加費のうち飼料代は期間に応じてお返しします。ご希望があれば、ＢＢＱ時に他の鶏を捌いて食べることもできますのでご相談ください。
今回はコクリエにとって初めての試みということもあり、参加費はほぼ器具利用費、飼料代、種卵代のみの実費となっております。ふいごファームへの訪問は希望者のみですので、別料金としております。プロジェクト参加費以外に出費があることを不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうぞご理解くださいますようお願いします。
ふいごファームの利用料は参加家族の人数や時期によって変動しますので、訪問の際に都度ご案内いたします。

募集期間中（２０２１年２月１６日～２月２８日）に、コクリエ親子ラボへメールまたは電話をください。

　メール：info@cc-oyakolab.net 電話：070-7793-3632（平日９時~１６時）

わからないことがございましたら、お気軽にお問合せください。

３月第一週目（5日前後）	有精卵を孵化器にセット（２１日ほどで孵化予定）孵化までの様子をぜひ見にきてください
３月２５日くらい～４月中旬	ひよこの世話をします＠西鎌倉事務所一番かわいい時期です。餌やりや世話に来てくださいね
４月中旬の土日どちらか	ひな鶏を連携先農場ふいごファーム＠千葉南房総へ運搬します
	ふいごファームで飼育放し飼いをして　のびのびと育てます。
夏休み・冬休み期間	鶏を一緒に見に行きます（行ける方のみ）。ついでに、ふいごファームでキャンプをしても楽しそう。
３月中・下旬	ふいごファームでＢＢＱをします。育てた鶏を捌いて食べられます（捌けない方は、採卵のみでも可）。