彡参加者募集中彡 締切日 7月18日(金)


オンラインにて事前説明会を開催しますので、迷っている方や質問のある方はこの機会をご利用ください。説明会へ参加しなくても、ひよこプロジェクトへ参加することができます。


卵を孵化させ、ひよこを育て、自ら鶏を捌いていただく約8か月のプロジェクトです。

鶏肉を食するまでの過程を実体験することで、命をいただくとはどういうことかを考えることが目的です。

せっかく育てた鶏を捌いて食べるというのは残酷だと思う方もいると思います。

しかしスーパーに並んでいる鶏肉は、私たちに見えない場所で 私たちの知らない誰かが鶏の命を絶ち、捌いたものです。

自分に見えなければ、殺して食べても残酷ではないのでしょうか? 見えていないからこそ、生き物への感謝を忘れ もったいない食べ方をしていないでしょうか?

生まれたひよこは自宅へ持ち帰り、1ヶ月間、家で育てる体験をすることができます。 

趣旨にご賛同いただけるみなさまのご参加をお待ちしております。

【ひよこプロジェクト2022の動画】

過去のひよこプロジェクトの様子

2024年 2023年 2022年 2021年  

※ブログ投稿一覧カテゴリー ひよこプロジェクトからもご覧いただけます。


2021年参加者からのご感想

Oさん 鎌倉在住

人生で初めて、鶏をシメました。⁡

⁡ずっと、自分で手を下さずに食べていることに違和感があったのと、子供達の食育にもなるかなと思い、「ひよこプロジェクト」に参加し、ついに卒業しました。とはいえ、捕まえたのはうちで孵化した子ではありませんが。

その瞬間になったら絶対にやれないだろうなと思ってたし、子供達もやめて!って叫ぶだろうと思ったけど、いざとなったら野生の本能が働いたのか、シメることも捌くことも思ったより上手にできました。

⁡生きるために必要なことは、遠いご先祖からDNAで伝わってきてるのかもしれません。子供達も自然の摂理を受け入れているようでした。⁡自分自身、生き物としてのステップを一段上がった感じがします。

カレーと焼鳥にしていただきました。子供たちもごはんを残さず命をありがたく頂く気持ちが根付いてくれたらいいな。

⁡企画してくれたコクリエ親子ラボさんありがとうございました。   (鎌倉在住 Oさんご一家)

2023年参加者の方からのご感想

「卵から育てて大人になった鶏を絞める、貴重な体験をさせてもらいました。大人も子供も一生忘れられない1日となりました。」

「最初は乗り気ではなかったが、来て体験してよかったです。」

「当日、どのような気持ちになるか、どんな気持ちで迎えたらいいのかいろいろ考える時間があり、ドキドキした。現実は意外と受け入れられたので安心した。命をかみしめた1日となりました。」

「簡単に生まれない命、簡単に育たない命、その命を育て絶つ一連の体験は今までになく、子どもたちにとってもよい学びになったと思います」

「最初は小さなひよこだったけど、がんばって育てて、最後には自分で締めることができてよかったと思いました。とても良い経験をさせてくれてありがとうございました」(中1)

「最初はこわいとおもっていたけれど自分でしめることができてよかった」(小6)

「魚を捌くのも苦手でしたが、意外と冷静で解体できてしまいました。自身のたくましさに驚きでした。育ててから食べるまでの過程をリアルに体験できたことは、家族それぞれの貴重な財産になりました」


途中で、「血が温かい」「内臓が臭い」「苦しそうな声で鳴いている」「羽をむしるのが大変」といった声も聞かれました。実際に体験してみないとわからないこともたくさん経験できたのではないかと思います。


ひよこプロジェクトの流れ/スケジュール

7月27日(日)~29日(火)種卵を孵卵器へ入れる
8月17日(日)~19日(火)ひよこ誕生予定(21日後・目安)
~9月中旬ひよこ育成 ご自宅またはコクリエ
9月中旬ひよこをふいごファームへ移送
2026年3月下旬(20日~30日の間のいずれか)命を頂く会@ふいごファーム

ひよこプロジェクトの概要

期 間:2025年7月27日(日) ~2026年3月下旬

参加費:17,000円/1枠 (卵4個、育成2羽予定) 

※おひとりでの参加も歓迎いたします。参加料金は家族参加の場合と同額です。

※参加費に含まれるもの:種卵、飼料8か月分、器具利用費、鳥小屋・孵化器利用料、世話代、ひよこの世話をする際のコクリエ入場料4回分(世話のみなら入場料は不要です)、鶏捌き体験費用

※参加費に含まれないもの:ふいごファームへの交通費、ふいごファーム利用料、食材(新鮮野菜を現地で安く手配可)、宿泊費(ふいごファームへ宿泊する場合。家族数で割ります)

募集人数: 10組 (先着順)

育てる鶏の種類:烏骨鶏


参加申し込み方法・お問合せ先

募集期間中(2025年7月18日(金)12:00)までに、以下の申込フォームからお申込みください。

フォームから送れない場合は、メール(info@cc-oyakolab.net)にてお問合せください。


内 容

・マイひよことみんなのひよこ

1枠あたり4個の有精卵を孵します。

孵ったひよこのうち、1家族2羽を「マイひよこ」とし、そのほかのひよこは「みんなのひよこ」にします。もし途中で「マイひよこ」が死んでしまった場合、「みんなのひよこ」から1羽を「マイひよこ」にします。

孵化したひよこ数がそもそも少ない場合は、すべてを「みんなのひよこ」としてグループで育てます。

育てる場所について

孵化から4週間目くらいまでのひよこは、①自宅で育てる ②コクリエの事務所で育てる から選んでいただけます。自宅で育ててみて、難しいと感じたらコクリエでお預かりすることも可能です(数に限りがあります)。 その場合、来られる方は、餌やりや掃除など世話をしに来てください。

烏骨鶏は比較的おとなしく、小さなうちは大きな声で鳴くこともありませんので、部屋の中で飼育することができます。特別な飼育箱を用意しなくても、段ボールや衣装ケースなどで育てることができます。

4週目の週末に、育ったひな鶏を 千葉県の提携先農場ふいごファームへ車で運搬します。その後3月末までふいごファームでお世話をします。

提携先農場ふいごファーム
  • 孵化までの卵の様子、ひよこの様子、鶏の様子は、コクリエのブログやフェイスブックへアップして、みんなが見られるようにします

諸注意

  • ひよこ・鶏は生き物ですので、生育途中で死んでしまうこともあります。ご了承ください。
  • 鶏がすべて死んでしまった場合、参加費のうち飼料代は期間に応じてお返しします。ご希望があれば、他の鶏を捌いて食べることもできますのでご相談ください。
  • ご自身の都合でキャンセルした場合は、返金はできかねますのでご了承ください。
  • ふいごファームの利用料は参加家族の人数や時期によって変動しますので、都度ご案内いたします。