ひよこプロジェクト2024 命をいただく日 終了しました

2024年10月12日(土)、約5か月間にわたる食育プロジェクト「ひよこプロジェクト2024」の最終日を迎えました。

諸事情で最後の段階に来られなかった参加者もおり、今年は3家族の参加者さんたちと、それぞれが育んできたひよこの命をいただきました。

足や羽を縛るところまでは順調に進みますが、一番の難関はやはり命をいただくステージ。つまりカッターナイフで生きている鶏の首元を切る段階です。

今回も、子ども(小学生)がその段階を行う参加者が多かったのですが、首にナイフをあてるものの逡巡し、なかなかできない子どももおりました。それでも、覚悟を決めて体験しておりました。

なかには、1週間前からこの日を迎えるのが憂鬱だったという方、見ているだけで精一杯で食べることもできないという方もおり、反応は様々でした。

食するにあたっては、「自分で育ててきた鶏の味は何かが違う。エネルギーが満ちているから少し食べるだけでよい」という感想も聞かれました。

それぞれが、卵を孵し、大切に育てた命に感謝して食べるこの体験を通して、命を大切にするきっかけになってくれれば嬉しいです。

最後になりましたが、参加者の皆さま、ふいごファームのスタッフの方々、そして命を分けてくれたひよこたちに感謝して、今年も終了します。ありがとうございました!!

ひよこ(鶏) ふいごファームへ移動しました

10月25日(水)夕方、ふいごファームのスタッフが 再チャレンジで孵化させたひよこ(鶏)8羽をふいごファームへ運びました。1ヶ月を経て貫禄が出て、すっかり鶏らしくなりました。でも まだ鳴き声は「ぴよぴよ」です。

衣装ケース(空気穴あり)と段ボールに分け、涼しい夕方の時間帯に出発し、夜、元気な状態でふいごファームに到着したと連絡がありました。ひとまず安心。。

現地の様子、写真が届きましたら報告します!

ひよこプロジェクト2023 再挑戦 誕生中

8月末にふ卵器へいれた卵たちの孵化が始まりました。

昨日1羽、今日1羽産まれました。

他の卵にも順調にヒビが入ってきています。

今年は例年に比べて暑いせいか孵化率が低かったので、今回はふ卵器の温度設定に注意しました。特に午後2時からふ卵器の中の温度が暑くなりすぎる傾向にあったので、温度設定を低くしたり、と。

無事、たくさんのひよこが産まれてきますように。