卵を孵化させる【1日目】 種卵をセット

3月6日。参加者が集まって、卵を孵化器へセット。いよいよひよこプロジェクトが始まりました! 今日参加した子どもたちは、13歳、10歳、4歳の男の子たち。

卵を落として割らないように、慎重に並べていきます。

卵と卵の間を 5ミリほど開けて並べていきます

実は卵をひとつ床に落としてしまいましたが、床が絨毯だったので割れずにセーフ。

こんな感じで並べました。気温が低いので、孵化器は発泡スチロールの箱の中にいれてあります。

蓋をして、電源スイッチをオン。

20日前後で、卵にひびが入り、ヒヨコが誕生する予定です。

たくさんのヒヨコが生まれますように(祈)

種卵が到着!

本日3月4日、待ちに待った種卵(有精卵)が到着しました~。

真夏以外は常温輸送だそうです

神戸の養鶏家さんから購入した「岡崎おうはん」と「後藤もみじ」の有精卵。8個ずつ16個購入したのですが、4個のおまけがあり、20個も!

このつやつやの卵が、本当にヒヨコになるのでしょうか。理論上はヒヨコになると知っていても、目で見るまでは半信半疑。

種卵は 明日、参加者みんなで孵化器にセットします。

これが孵卵器。

自動温度調節、湿度調節、転卵までしてくれる優れものです。

孵化に必要な条件3点は、「温度」「湿度」そして「転卵」。

転卵とは、文字通り卵をころころと転がすこと。1時間に1回、90度転がすと孵化率が高まるそうです。

親鳥は、誰に教えられたわけでもないのに、本能でお腹の下で卵をころころ転がすものなのですね。

生き物の不思議を 孵化器に教えられました。

何羽ヒヨコが生まれてくるのか 楽しみです。