毎回盛り上がる絵本の会ですが、10月の「賛否両論ある絵本」はとても盛り上がりました。絵本のタイトルからして癖のある絵本揃い（さすがHARUさん！）。

参加者のバックグラウンドやいまの心の状態により　絵本の捉え方は様々でしたが、違う意見を排除することなく、気持ちよく話ができる会となりました。参加できなかったメンバーのためにも、もう一度やってみたいです。

谷川俊太郎さんの本が多かったのが印象的でした。そして、『わかってほしい』（MOMO　YUKO　クレヨンハウス）は永遠に忘れられない１冊となりそうです。

さて、11月の絵本の会は特別企画！お外で絵本の会＠鎌倉広町緑地です。

注目は、絵本の会メンバーが手作りした人形劇ぐりとぐら。

少し見せていただいたのですが、羊毛で作った人形が持つ木の籠が　本物の蔓で編まれている！　エプロンに刺繍が！　

細かいところまで手作りで感動しました。大人も充分に楽しめますので、遠慮なくご参加ください。

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インフルエンザ流行のため、延期します。新しい日程は10月22日（日）10時～12時です。

９月の絵本の会は、偶然にもジャニーズ事務所の性暴力問題や校長・塾講師による性被害の報道があいまり、話がつきない会となりました。女性だけでなく男性も被害にあう可能性があることを実感する事件の数々。学校の性教育は私たちが受けた教育とあまり変わっていないような・・というなか、ジェンダーの絵本や外国の性教育の本には学ぶところが多かったです。

性に関する方針や姿勢は家庭によってさまざま。絵本も、直接的に描いたもの、科学的視点から描いたもの、かわいい感じ、手に取りやすい絵柄、などさまざまありました。本当に様々なので、しっかりと中を読んで、家庭に合った絵本を選ぶことが重要だなと思いました。

【写真上】9月絵本の会で紹介された絵本の一部

さて、１０月の絵本の会は　１４日（土）１０時～　開催します。　→１０月２２日（日）１０時～

賛否が分かれることから、図書館の書庫に眠っていそうな絵本に出会えるかもしれません。参加されるみなさまからの感想や意見がとっても楽しみです。

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