学校へ行ったり行かなかったりの中2の子どもについて最近もやっとしていること

私事でありますが、学校へ行ったり行かなかったり、の中2の息子について最近気になっていること。

自分で選択した大好きなスポーツ(野球)でも、嫌なことがあると休みがちなこと。

学校については、自ら希望して選択したわけではないので、
休むことについてはそれもありだと思っています。

ただ、自分の好きなことや、自分が選択したことについては
乗り越えて行ってもらいたいという気持ちがあります。

「嫌なこと」が暴力や暴言でしたらむしろやめろというところですが
どうやらチームメイトとのちょっとしたトラブルや監督との意見の違いが「嫌なこと」らしく。

これってあるあるですよね。

学校へ行かないと子どもに「逃げ癖が付く」と言われたことがあります。
そんなことはないだろうと思いつつもちょっとその言葉を思い出してしまい、
なんだかなぁという気持ちです。

いまの時代、根性といった言葉は頭にないのかな。
例え好きなことでも、休み休み、自分のペースでやるのが合っているのかな。
あまり我慢しすぎて心が落ち込むのも考えものですが、それにしてもすぐに休むのもどうなんだろう。

もやもやしているこの頃です。

(くめかわ)

★日頃、このようにもやっとしていることが多いのですが、こうしたもやもやを話してすっきりする もやもやお茶会を始めます。第一回目のテーマは 「わたしの仕事×子どもの不登校」2024/11/23開催。 なんとなく納得いかないこと、ふと思い出しては葛藤してしまうこと、すっきりしない気持ちを発散しにきてくださいね。

子連れで働く~子どもがしっかり遊べる場所を

子どもを連れていても、親と子がお互いに心地よく、まぁまぁしっかり働くことができる仕事場があるといいのに、とずっと思っていました。

「まぁまぁしっかり」というのがポイントです。

子どもなしで集中して働くのを100%とすると、まぁまぁしっかりは85%くらいです。

子どもが遊べる場が必要

親がまぁまぁしっかり仕事をするためには、子どもがしっかり遊べる場所が必要です。

単に「子どもを連れてきてもいいよ」と制度を整えただけでは、親も子どもも消化不良状態になることがあります。

「子どもの遊ぶ場所はないけれど子連れOK」という職場で働いたことがありましたが、子どもがすぐ飽きてしまう→ぐずる。帰りたいと言われる→イライラする ということもあり、稼働率は50%くらいでした。お互いに中途半端だったなぁと思います。

コクリエの空間づくり

そんな経験がありましたので、コクリエの空間は、

・お母さんやお父さんの顔が見える場所で、勉強または遊ぶことができる

・子どもが例えひとりでも遊べるような仕掛けがある(例えば漫画がたくさんある、ゲームができる、ドミノ倒し装置を作れる、など)

となっています。

私も夏休みや冬休みなどの長期休暇中、テレワークが難しい時には、子どもを連れて出勤していますが、まぁまぁしっかりと働くことができています。

小さな子どもを育てていても、学校へ行けない子どもがいても、「仕事をする」という選択肢をあきらめなくてよいような職場や仕事場がもっと増えるとよいですね。

藁苞納豆を作って食べてみた

稲刈りで発生した藁を分けてもらい、藁苞納豆を作ってみました。

材料は、藁と大豆のみ。

市販の納豆菌は使わず、藁の中に生きているという枯草菌(納豆菌とはこの菌のことだそうです)に活躍してもらう、昔ながらの方法でチャレンジです。

【作ってみた】

まず藁を束ね、ゆでた大豆を中に入れて藁で縛ります。

ぎゅっと縛らないと大豆がぽろぽろ外へ出てしまいます。藁は弱そうに見えてとても丈夫ですので、力をこめてぎゅっと。

藁の束ね方は地方によってさまざまな方法があるようで、今回は、藁の長さの半分で折り返す束ね方(写真両端)と、藁の両端を切り落とす方法(写真中央)を試しました。

どちらも難しくありません。ただ、仕上がりサイズが長すぎると保温箱に入らないので注意。

これを熱湯消毒し、数日間40度で保温します。枯草菌(納豆菌)は熱湯に強く煮沸しても死なないそうです。もし納豆菌が病原菌になってしまったら、手ごわいですね。

保温には、発泡スチロールの箱とお湯入りペットボトルを使いました。

そして完成がこちら。

【食べてみた】

いざ試食。

これは。。。

市販のパック納豆とは別物。
発酵感は高め、素朴で力強く、大人な味でした。

熟成したカマンベールのような濃厚な味。


藁の香りが強く、納豆の匂いは少な目。
粘りが強くない。
しっかりと豆の味がする。

おいしいかどうかといわれると、パンチがあるので少量でよいかな、という感じ。
まずくはないです(これが大事)。

藁苞納豆の正解の味を知りませんので、これで成功かどうかは判断できませんが、ネットで調べたところ「カマンベールのような味がする」と書いてあったので、失敗ではないはず。

しかし、ネバネバが少なすぎた感がありましたので、次回はコタツを使い保温温度をしっかり管理して作ってみます。

そのうち、藁苞納豆を作るワークショップをするかもしれませんので、ご興味ある方はご一報を(^^)。

それにしても、ひよこを温めたり、納豆をつくったり、コタツが大活躍しています。